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治療の流れ

01.初診時

お口の中を拝見し治療のあらましをご説明します。

02.検査

不正咬合の状態はさまざまです。従って、現在の状況を正確に把握したうえで、患者さんひとりひとりに最適な治療方法を選択しなければなりません。そのために治療開始時に歯の型をとったり、顔や頭などの写真やレントゲン写真を撮影し、詳細に検査をします。

03.診断

検査の結果をもとに診断を行い、治療目標を決めて、その目標に到達するための治療方針、装置、期間等のご説明をします。その治療方針について、ご理解いただいた後に治療を開始します。

歯を抜くこともあります!

歯を抜かない治療が一番良い治療で、次善の妥協案として歯を抜いて治療するわけではありません。その人に一番あった治療方法として、抜歯するか、しないかを判断します。歯並びが悪い人はあごの骨の大きさと歯の大きさのつりあいがとれてない場合が多いようです。小さなあごの骨に大きな歯がはえれば叢生(乱ぐい歯)になったり八重歯になったりします。こんな時には歯の数を減らしてあごの大きさに合わせる治療を行うことがあります。叢生の程度によっては、歯を抜かずに治療をすると、口元が突出したり、歯周組織に問題が生じたり、治療後の後戻りの原因となることもあるのです。
また上顎前突(出っ歯)や下顎前突(受け口)の場合も歯を抜いて、上の歯と下の歯の咬み合わせを治すことがあります。もちろん抜歯したところの隙間は残りの歯を揃えることでなくなります。

04.治療開始

装置が入ったあとは、通常3~4週間に一度の割合で通院していただくことになります。これは、歯の動きやあごの骨の変化に合わせた期間なのですが、矯正装置はこの期間ちょうど働くように調節します。したがってこの間隔できちんと来院してくださらないと、矯正装置は働かなくなり、よい治療結果は得られません。

約束を守れない人はなおりません

治療において、ご自分で取り外しができる装置や、小さな輪ゴムを上下の装置にかけていただくことがあります。もし、指示通り使わなかったり、装置を自分でいじってこわしたりすると、治療はうまく進みません。また、通院日に約束通り来院されなかったり、中途で治療をやめると、始める前より一層悪くなるようなこともおこります。

05.保定治療

矯正治療は動かす治療と動かさない治療の二本立てです。歯並びがよくなっても治療が終わったわけではありません。
歯並びがよくなってからは歯やあごが新しい位置で安定するのを待つことになります。この期間を保定期間といい、いままでの矯正装置にかわって保定装置という装置を使っていただくことになります。保定期間は個人差がありますが、2年から3年程度です。また、通院間隔も3、4ヵ月に1回でよいようになります。保定期間中は、見かけはなおったようでも、まだ安定した状態になっていないのですから、きちんと安定するまで治療を続けてください。

矯正治療の期間

個人差はありますが、歯を動かす期間は、2年から2 年半程度です。
また歯を動かした後に、その状態を維持させるために、保定治療という簡便な装置による治療が、2年程必要です。

矯正治療の期間

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下記に、一般的な治療の時期を記します。
早期治療は、必要な場合のみ、行います。また、Ⅱ期治療は永久歯列の治療ですが、下突咬合(受け口)の治療の場合は、成長終了後に治療を行うこともあります。(14歳から16歳)